運動会

運動会が終わり、数日が経ちました。

随分と前の出来事のような気もします。

子どもたちの顔を見ていると、運動会という大きな目標を乗り越え、少したくましくなったように感じます。

子どもたち、本当によく頑張りました。

特に、くま組・らいおん組は、子ども同士で協力し合う姿が見られ、感動しました。

ただ、らいおん組の組立体操は、本番で100%の実力を出すことはできませんでした。

演技が終わってからの子どもたちの顔は曇っていました。

不本意だったんだろうと思います。

「練習ではもっとちゃんとできていたのに・・・」

「お父さん、お母さんに100点満点の組立体操を見せたかった・・・」

私も同じ気持ちでしたし、おそらく他の職員も同じ気持ちだったと思います。

でも、子どもたちのその表情が、子どもたちの成長の証でした。

競技中、上手くいかなかった時も、子どもたちは子ども同士で相談して、乗り越えようと頑張っていました。

そして、担任も、本当によく辛抱したと思います。

「心ひとつになれて楽しかった。」

昨日、らいおん組の子どもが言っていたそうです。

本番1週間前のリハーサルではあれだけバラバラで自分本位だったのに、運動会を通して「自分の気持ちを抑えて、みんなで一つになることの大切さ」に気がついた子どもたち。

「失敗は成功のもと」

残念ながら、本番で100点満点は出せませんでしたが、おそらく子どもたちはそれ以上のものを得たんだと思います。

次の生活発表会が楽しみになってきました。


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